公開日:2023年3月28日

情報セキュリティとは、情報を不正アクセス、改ざん、破壊、盗難から守るための技術や手法のことです。情報セキュリティは、企業や個人にとって重要な資産情報を保護することを目的としています。

情報セキュリティが重要視されてるようになった背景には、近年のサイバー攻撃の増加にあります。サイバー攻撃は、企業や個人の情報を盗んだり、改ざんしたり、破壊したりする目的で行われるもので、大きな経済損失を及ぼす可能性があります。

そんな中、弊社の情報セキュリティに対する考え方や取り組みについてご紹介いたします。

外部の情報セキュリティ

外部の情報セキュリティとは、コンピュータシステムやネットワークが、外部からの不正アクセスや攻撃から保護されることを意味します。

具体的なリスクとしては、次のようなものが考えられます。

  • 不正アクセス
  • データの盗難
  • システムの改ざん
  • システムの停止
  • サービス妨害攻撃
  • マルウェアの感染

これらの攻撃により、企業や組織は大きな損害を被る可能性があり、そのため、外部セキュリティのリスクを軽減するためには、次の対策を講じることが重要です。

強固なパスワード設定

パスワードは、情報セキュリティの基本です。強固なパスワードとは、数字、アルファベット、記号を組み合わせた8文字以上のパスワードです。また、パスワードは定期的に変更することをおすすめします。

ソフトウェアのアップデート

ソフトウェアには、セキュリティの脆弱性が含まれている場合があります。ソフトウェアのアップデートを適用することで、セキュリティの脆弱性を修正し、サイバー攻撃のリスクを軽減することができます。

ウイルス対策ソフトの導入

ウイルス対策ソフトは、ウイルスやマルウェアなどの悪意のあるソフトウェアを検出・駆除することができます。ウイルス対策ソフトを導入することで、サイバー攻撃の被害を防ぐことができます。

ファイアウォールの設置

ファイアウォールは、不正なアクセスを防ぐためのセキュリティシステムです。ファイアウォールを設置することで、不正なアクセスを検知・遮断し、システムやネットワークを保護することができます。

従業員の教育

従業員は、情報セキュリティのリスクを理解し、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。そのため、従業員に対して情報セキュリティに関する教育を実施する必要があります。

ログ監視

コンピュータシステムやネットワークのログ監視を行うことで、不正アクセスや攻撃の兆候を早期に検出することができます。

バックアップ

データの定期的なバックアップを行うことで、データの損失を防ぐことができます。

外部の情報セキュリティは、企業や組織にとって重要な課題です。外部の情報セキュリティを強化することで、情報資産を保護し、サイバー攻撃の被害を防ぐことができます。

内部の情報セキュリティ

内部の情報セキュリティとは、従業員や関係者による不正アクセスや攻撃から情報資産を保護することを意味します。内部の情報セキュリティは、外部の情報セキュリティと並んで、企業にとって重要な課題です。

具体的なリスクとしては、次のようなものが考えられます。

  • 不正アクセス
  • データの盗難

これらの攻撃により、企業や組織は大きな損害を被る可能性があり、そのため、内部セキュリティのリスクを軽減するためには、次の対策を講じることが重要です。

アクセス制御

従業員に必要な情報だけにアクセス権を付与することで、不正アクセスや攻撃を防ぐことができます。

従業員教育

従業員は、情報セキュリティのリスクを理解し、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。そのため、従業員に対して情報セキュリティに関する教育を実施する必要があります。

ログ監視

コンピュータシステムやネットワークのログ監視を行うことで、不正アクセスや攻撃の兆候を早期に検出することができます。

バックアップ

データの定期的なバックアップを行うことで、データの損失を防ぐことができます。

内部情報セキュリティ対策は、企業にとって重要な課題です。内部情報セキュリティ対策を強化することで、情報資産を保護し、サイバー攻撃の被害を防ぐことができます。

弊社の取り組み

弊社は、情報セキュリティを最優先事項と考えており、情報セキュリティの取り組みを強化するために、以下の施策を実施しています。

  • 情報セキュリティポリシーの策定と運用
  • 情報セキュリティ教育の実施
  • 情報セキュリティシステムの導入
  • 情報セキュリティ監視の実施
  • 情報セキュリティインシデントへの対応

情報セキュリティポリシーの策定と運用

情報セキュリティポリシーを策定し、運用しています。情報セキュリティポリシーでは、情報セキュリティの基本方針、管理体制、個人情報の取り扱い、機密情報の取り扱い、情報セキュリティインシデントへの対応等について規定しています。

情報セキュリティ教育の実施

全従業員を対象に、情報セキュリティ教育を毎年実施しています。情報セキュリティ教育では、情報セキュリティの重要性、情報セキュリティポリシーの内容、情報セキュリティリスクの低減策等について学びます。

情報セキュリティシステムの導入

ファイアウォールやウイルス対策ソフトの他にも、さまざまな情報セキュリティシステムを導入しています。情報セキュリティシステムでは、不正アクセスの検知ウイルスの検出データの暗号化等を行うことで、情報セキュリティを強化しています。

情報セキュリティ監査の実施

情報セキュリティ監査を実施しています。情報セキュリティ監査では、情報セキュリティポリシーの遵守状況、情報セキュリティシステムの運用状況等をチェックすることで、情報セキュリティを向上させています。

情報セキュリティインシデントへの対応

情報セキュリティインシデントが発生した場合に、迅速かつ適切に対応しています。情報セキュリティインシデントが発生した場合は、速やかに原因を調査し、再発防止策を講じます

これらの取り組みを通じて、お客様の個人情報や機密情報の保護に努めています。

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